岡田斗司夫「ひろゆきらも影響」YouTubeネクストブレイクのワケ | Social Fill
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岡田斗司夫「ひろゆきらも影響」YouTubeネクストブレイクのワケ…見どころは

岡田斗司夫「ひろゆきらも影響」YouTubeネクストブレイクのワケ…見どころは
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 群雄割拠のYouTuber業界。数百万人のチャンネル登録者数を有するトップYouTuberの影響力は世間でも強い。

 一方でヒカル(登録者数460万人)が車検切れの車で警察沙汰になったり、朝倉未来(209万人)がネットテレビの格闘技企画で批判を受けたり、メンタリストDaiGo(233万人)が差別発言で一時活動休止をしたりと騒動も数多い。次々新しいYouTuberが出てくる現在、過激なことをやっていかないと人気を保つのも難しいのかもしれない。最近では2ちゃんねる創設者の西村博之(ひろゆき)氏の生配信での雑談が人気だが、こちらも今やメジャーで時折炎上することも。

 一方、飄々とマイペースにチャンネルを育てているYouTuberもいる。それが通称「オタキング」、社会評論家の岡田斗司夫氏のチャンネルである。

 登録者数は12月3日時点で66.2万人。ジャンルは主に「アニメ、漫画、映画、書籍の解説」「社会や時事に関する意見・評論」「質問コーナー」で、最近登録者数が激増しているのだ。

岡田氏の動画は「授業」

 YouTuberとしてはオリエンタルラジオの中田敦彦のYouTube大学(420万人)に近いが、中田の講義動画が「話芸のエンタメ」という印象と比較して、岡田氏の動画はより「授業」という雰囲気が強い。岡田氏自身が東京大学や大坂芸術大学で講義していた経験があり、ようは「本格的」に見えるというわけだ。

 ジャンルも多岐にわたる岡田氏のチャンネルだが、やはりNHK『BSマンガ夜話』で有名なだけに、特にアニメや娯楽映画の解説が人気で見ごたえがある。スタジオジブリ作品の解説に関しては数十万回再生の動画も多く『金曜ロードショー』(日本テレビ系)でジブリ作品が放送されるのに合わせて動画を公開するなどして知名度を上昇させた。

「他の教育系YouTuber、知識人YouTuberが問題発言や事実誤認、炎上が多くなっている中、岡田さんのチャンネルは安定感があり、視聴者も安心して見ていられる部分があるのでしょう。決して攻撃的にはならず、焦って炎上を狙う側面もまるで見えません。もともとニコニコ生放送から長らくチャンネル運営をしていますので、年季が違うということでしょう。

また、ひろゆきさんやオンラインサロンが盛況な堀江貴文さん、キングコングの西野亮廣さんは、今のビジネスや生き方を展開する上で岡田さんの影響を強く受けているようです。そもそもオンラインサロンの概念を作ったのも岡田さんで『社員から金をもらう』FREEexという組織を設立し、当時話題になっていました。

岡田さんの先見性は多くの人が認めているところです。そういう視点でも動画を見るのはおもしろそうです」(メディア記者)

 知識タレントの「本丸」登場という感じだろうか。過去の「80股愛人騒動」も有名だが、やはり只者ではないと。
(文/城島信二)