
東京五輪の開会式で、歌手のMISIAが君が代を歌うことが発表された。
演出では市川海老蔵が登場し、日本の文化を世界に発信する役割を担うという。
小山田圭吾、小林賢太郎と、五輪演出の関係者が直前に次々に辞任、解任という状況で迎える五輪開会式。すでに世間の呆れっぷりも相当だ。
とはいえ、MISIAの君が代には「大賛成」「ちゃんと歌がうまい人」と肯定的な意見が大多数である。
一方、海老蔵には……。
『どこを切り取っても問題しか出てこない海老蔵さんの問題だらけの過去』
「否定的な意見が多いですね。
『キナ臭すぎる』『長野オリンピックの日本文化押売り開会式を思い出す』『どこを切り取っても問題しか出てこない海老蔵さんの問題だらけの過去』などというコメントも。
海老蔵さんといえば、過去には度重なる女性スキャンダルや、六本木での暴行事件など暗い過去も少なくありません。先日の新作『KABUKU』でも、中国人差別ではないか、という指摘も受けています。
どうしても主催側の意図が見え隠れしている状況で、世間のため息は止まらない状況です」(メディア記者)
誰がやれば納得できるのか……もう不可能なのかもしれない。
(文/堂島俊)