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キリン「飲み放題消滅」と株主…最強年収と福利厚生…医薬好調で今後も安泰か

キリン「飲み放題消滅」と株主…最強年収と福利厚生…今後も安泰か
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 飲料大手キリンホールディングスが、「飲み放題プランを終了した」と報じられた。

「毎日新聞」によれば、コロナ禍の中で今年3月、傘下のビアレストラン「キリンシティ」から静かに飲み放題プランが消えたという。

 コロナ禍における『多量飲酒の防止』『お客様に安心してご飲食いただける環境づくりの強化』『スロードリンクの推進』が理由だという。時短営業や政府の酒への厳しさからで、スマートに心地よく飲むスロードリンク推進も目的にしているという。

 健康志向が強くなった現代社会では、飲酒における健康被害への意識も高まったのも、今回キリンが飲み放題をなくした意図のようだ。酒への悪印象を減らすためにも、業界のトップランナーが動いたということだろう。

キリンは上場企業

 世間からも「このご時世、泥酔させる可能性の高い飲み放題サービスは提供し辛い」「飲み放題は逆にコスパを感じなくなっている」「何も考えずに安ければ安いほどいいって妄想してた反省はしないといけないよな、国民が」「飲み放題は便利だけれどもお酒をそんなに飲まない人からするとあんまり嬉しくないプラン」など、今回の動きに好意的な意見が多い。

「キリンは上場企業ですし、酒の悪イメージが強くなると株主の動きにも影響する可能性はあります。非上場企業であるサントリーよりも早く動いたのも自然といえるかもしれません。

キリンは先日、コロナ禍の需要増で11年ぶりにアサヒを抜いてビール首位に返り咲きました。ただ、国内ビール・スピリッツ事業は売上の35%ほどで、医薬事業も30%近くあるなど、多角的な企業という顔もあります。グループの協和キリンの事業が成長し投資が加速、ビールづくりで得た発酵技術を利用した『バイオ企業』という扱いを受けています。プラズマ乳酸菌配合の機能性表示食品『iMUSE』も売れまくっていますね。

とはいえ、世間のイメージがビールメーカーなのは揺らぎませんから、ビールがらみで世間のイメージを向上させようとするのは必然でしょう。

就職活動でも人気で、総合職社員の年収は平均で800万円~1000万円であり、まごうことなき優良企業といえるでしょう。接待等は多くワークライフバランスはそこそこ、福利厚生も良好と、今後も優秀な人材が門を叩くでしょう」(メディア記者)

 ライバルも強いが、自身も強い。飲料メーカーはやはり安定的といえるかもしれない。
(文/城島信二)