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ダービーはコントレイル無敗二冠! 福永祐一「遊んじゃう」辛口ジャッジも

 31日に開催された日本ダービー(G1)は、1番人気コントレイル(牡3 栗東/矢作芳人厩舎)が3馬身差の圧勝。2着にはサリオス、3着にはヴェルトライゼンテが入った。

 圧巻の強さだ。コントレイルは3枠5番で好スタートから道中3・4番手のインコースというベストポジションを確保。スローペースになったのも幸運だっただろう。最後の直線ではやや外に持ち出すと、残り300mで先頭に立つと、あとは後続を突き放す一方。外からはサリオスが脚を伸ばしてきたが、まったく差が縮まることはなかった。

 皐月賞に続くワンツーということで、世代の「2強」は確かだが、No.1と2の差が歴然な「1強」ということが、はっきりとわかってしまった今年の日本ダービー。

「まだレースに集中しきれていない」

「遊んじゃうんですよね」

 勝利インタビューで福永祐一騎手は「まだレースに集中しきれていない」と課題を口にし、直線での追い出しもある程度待ったという。手放しで褒められない走りをしながらもこの圧勝。福永騎手の「辛口ジャッジ」も期待の表れか。

 これでコントレイルは無敗の二冠馬。父ディープインパクトとの「無敗の二冠馬父子」となった。史上唯一、シンボリルドルフとトウカイテイオー父子だけが達成した偉業に並んだ形だ。

 次は菊花賞か、海外か、それとも……。史上初「無敗の三冠馬父子」誕生も期待したいところだが、十分に現実味がある、今年のダービーだったといえるだろう。あまりにも強いレースだった。

(文/権藤正一)