
昨年、コロナ禍の中で多くの有名人の唐突な訃報が続いた。
7月18日で一周忌を迎える俳優の三浦春馬さん。あまりにも衝撃的な報道に、今もなお多く人から悲しみや疑問の声が絶えることがない。7月には最後の主演映画『天外者』が全国で特別上映されるなど、改めて話題を作っている状況だ。
また、9月には芦名星さん、竹内結子さんと、人気女優にも自死報道が。時期がコロナの只中だったこともあり、芸能界の不安定さ等を指摘する声もあった。
とはいえ3人とも非常に高い知名度を得ている芸能人で、金銭的な部分や仕事の供給そのもので大きく悩んでいたことはないのではないか、という声も多かった。
再婚、第二子を出産したばかり
それだけに謎が深まる状況ではあるが、三浦さんは過剰な労働も指摘されており、芦名さんもまた、今後のキャリアに悩んでいたという話もあった。
一方で、竹内さんに関してはそうした情報ははっきりしないところもある。
「再婚、第二子を出産したばかりであり、仕事も順調ということで、もっとも驚きが大きかったといえる人物でした。
『国民的』と表現しても差支えない女優さんでしたからね。
昨年、ビートたけしさんが『成功した芸能人は「余生」が長い』『若いうちに成功すると、これから先大した事できないんじゃないかと思うことがあった』と、自身のバイク事故などの経験も踏まえて語っていましたが……」(メディア記者)
たけしの言葉が、一番的を射ているだろうか。
(文/城島信二)