
昨年7月に亡くなった三浦春馬さん。
今月18日で急逝から丸一年が経過することになるが、7月7日には全国で主演映画『天外者』が特別上映されるなど、いくつかのイベントも行われる。
いまだにその謎の多い自死に疑問の声も多いが、28日のアミューズの株主総会では、「(昨年の)9月4日にホームページでお知らせしていることが全て」「陰謀や事件性のあるものではありません」など、株主の質問に回答している。
三浦さんが亡くなってからというもの、ネット上では陰謀論や事件説も相次いだ。行き過ぎた部分も多いが、当日の時系列の矛盾などは、やはり疑問は残る。
「ヤフコメ」欄は、かなり荒れて
今回の株主総会の報道は大手メディアはあまりしなかったが「スポーツ報知」がこの件を報じた。
大手ポータル「Yahoo! JAPAN」のいわゆる「ヤフコメ」欄は、かなり荒れている。
「『陰謀論は私も信じておりませんが、春馬さんはきちんと思いなど残す性格なのでは?と思いますし、不可解な点が多すぎます』『陰謀や事件性がないなら、労働条件や激痩せでのドラマは、どう感じていたのかを話せば良かったはずですが』『芸能事務所として、大切な所属俳優が亡くなり、数え切れないほどのファンが苦しみ続けているこの状況、「自責の念」で済むのですか』など、批判的な意見が相次いでいます。
また『過剰労働はどうにか検証できないんだろうか』など、生前の仕事の詰め込みぶりや死去直前の激ヤセぶりなどを考えると、一度じっくり検証する必要はあるのではないか、という声が出るのは自然ではあるかもしれません」(メディア記者)
死から1年。ファンの疑念は消えていない。
(文/堂島俊)