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JR東日本帰休「年収は満額OK」超安定組織の実態と社員の“傾向”とは

JRA東日本帰休でも「年収は満額OK」超安定組織の実態と社員の“傾向”とは
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 17日、JR東日本は本社勤務の1800人を対象に賃金を支払いつつ休ませる「一時帰休」の実施を決めた。

 新型コロナウィルスの影響で昨年度5779億円の赤字となったJR東日本。今年度の黒字化を目指すべく、思い切った施策に踏み切った。期間は7月1日から9月30日まで。

 帰休の社員は「満額で賃金を支払う」とのこと。しかし国から雇用調整助成金が支給されることで、実質「人件費は削れる」ということだ。

 そうまでしないとJR東日本ですら厳しい状況ということだろう。新幹線等のダメージがやはり大きいともいえそうだ。しかし、こうした措置を講じられるだけでも、多くの過酷な企業とは一線を画している。まさに「ホワイト企業」の面目躍如といえる。

当然「総合職」「一般職等」で年収に差はある

 JR東日本の平均年収は700万円前後とされる。ただ、当然「総合職」「一般職等」で年収に差はある。今回は「本社勤務」ということで、もっとも年収の高い総合職も多いのではないか、ともいわれている。

「総合職は平均年収900万円以上という情報もあります。日本有数の堅実な会社ということで旧帝国大学卒が多く、難関就職先の一つといわれています。不規則な仕事時間等も考えれば妥当といえるかもしれません。若いころは低いですが、20年もすれば年収1000万円も見えて、かつまず潰れない。電車の割引等もあり、公務員の上位互換のような組織ですね。

ひと月休んでも給料満額ということで一見ラッキーにも思えますが、超堅実なJR東日本でこの状況というのが、やはりコロナ禍の異常事態を表していますね」(メディア記者)

 JRがなくなるようなことは、まずあり得ないだろう。コロナ禍さえ乗り切れば、ということはある。

 ただ、安定、堅実に魅力を感じて入社した社員たちは、この状況に困惑しているのではないか。

 どこにも安定などない。そんなことを思わせるが、やはり帰休で満額支給はすごい、と思う人が大半のはずだ。