
30日に開催される競馬の祭典日本ダービー(G1)。
皐月賞を制し無敗の二冠を狙うエフフォーリアに大きな注目が集まる。新星・横山武史騎手がスターダムに一気に伸し上げるのか、やはり競馬界のレジェンド・武豊騎手も忘れてはならない。
今年は5戦3勝、すみれSを制し、皐月賞7着のディープモンスターでの参戦となる。怪我で離脱していた皐月賞以外は武豊騎手が鞍上で、同じく主戦だったヨーホーレイクではなく、こちらを選んだ。
除外になった新馬を除き、ここまで2000m以上のレースを走っている。すみれSでは1.4倍の人気に応えて2馬身半差の完勝。距離延長は大歓迎といえるだろう。
一部メディアでは予想は「4番人気」
ここ最近G1競走ではいいところがない武豊騎手だが、そこは千両役者。侮る理由などあるわけがない。爆発力とポテンシャルを考えれば、ある程度の人気もするのではないか。
その証拠に、一部メディアでは予想人気は「4番人気」。ここまでの成績を考えると過大評価という向きもあるが、期待値の高さは明らかだ。
また、武豊騎手にとってもそれは重要だ。
「武豊騎手は『4番人気以内でしかG1を勝ったことがない』というジンクスがあります。