
昨年7月に亡くなった俳優の三浦春馬さんに関するニュースが、10日に報じられた。
『グッドモーニング』(テレビ朝日系)が、三浦さんの死後設立された「三浦春馬支援」を取り上げた。生前から行っていたラオスの小児病院への医療支援を、所属事務所アミューズが「三浦春馬支援」として継続するものだ。三浦さんの収益に関するすべてが対象だそうだ。
現地の女性もコメントを出しており「チャリティー活動に熱心だった三浦さんは子供達への医療支援の大切さを実感し毎年ラオスに訪れていた」としている。
「朝から春馬くんのニュースで驚いた」
ネット上では「朝から春馬くんのニュースで驚いた」「名前があると、やっぱりうれしい」「今朝の新聞に 春馬くんの名前が載ってた」「本来ならチャリティの精神は素晴らしい事なのに 悲しくなっちゃった」など多くの反響がある。
多くのファンの悲しみはいまだ冷めないまま、すでに10カ月が経過している。
いまだに三浦さんの話が尾を引くのは、一部ファンのアミューズに対する疑念である。
「今回の件も『アミューズのイメージアップのための報道二しか見えない』という声もあります。
過剰反応といえなくもないですが、三浦さんの最後の主演映画『天外者』に関するPRや、三浦さん急逝の話にはキー局はほとんど触れていません。それなのに『ラオス支援だけはキー局のニュースで触れる』というのはどうなのか、という点は気になります。
以前『フライデー』(講談社)が、アミューズがテレビ局に『三浦春馬の報道をしないでほしい』と懇願していた、ともあります。
どうしても忖度や事情を感じてしまうということかもしれません」(メディア記者)
どうしても気になってしまうファンもいるようだ。
(文/堂島俊)
「ライター紹介」
ラーメン大好きな所属記者。芸能記事を中心として活動しているが、本当はスポーツがやりたい。神奈川県出身。