
2日のJRA天皇賞・春は、3番人気ワールドプレミアが中段からの差し切り勝ちで勝利した。
今年は“仁川の3200m”ということで阪神競馬場で開催された天皇賞。鞍上の福永祐一騎手はワールドプレミアとバッチリ折り合いをつけ中段に待機。先に抜け出したディープボンドらを射程圏に入れ、直線に入ると末脚を爆発させた。
これが初コンビとは思えない息の合ったレースぶりを見せた福永騎手。怪我もあったとはいえ乗り替わりになってしまった鞍上・武豊騎手としては残念という他ないだろう。
1着賞金全額返済しろ
ただ、今回の勝利に関しては、武豊騎手としては「乗らないで正解」の部分もあっただろうか。
「ワールドプレミアの馬主はJRA関係者の持続化給付金不正受給の問題でやり玉にあげられた税理士さんですからね。今回の勝利にも『大塚亮一は1着賞金全額返済しろ』『国民感情を無視して大塚亮一の馬を畏れ多い天皇を冠した競走に出走させ、勝たせてしまうのだから、もはやルールも道理も倫理観も、日本には存在しなくなっちゃった』『大塚亮一、給付金不正受給の主犯して春天で1.2億の給付金貰えるのクソ』などと極めて厳しい意見にさらされていますね。