
2日のJRA阪神競馬場で、C.ルメール騎手が大爆発中だ。
1R未勝利戦をネフェルタリで7馬身圧勝すると、2Rの未勝利戦もロードサージュで3馬身半差の余裕、3Rではエイシンティップスで8馬身差勝利と、いきなりの3連勝。4Rは騎乗なしで5R1勝クラスはスンリでアタマ差勝利、6、7Rは騎乗なしで8R蓬莱峡特別ではレッドフラヴィアで2馬身差勝利。なんと「騎乗機会全勝」ですでに5勝である。
この後は10R、11Rメインの天皇賞・春、12Rに騎乗予定だ。これを全勝となると1日8勝、JRA最多タイ記録だ。
2度「1日8勝」のJRA最多記録を達成
すでに2度「1日8勝」のJRA最多記録を達成しているルメール騎手。本日も同程度の大爆発ということで、当然ながらあの馬の人気も上がっている。
「天皇賞で騎乗するアリストテレスですね。同馬は今年のAJCCは勝利しているものの、前走阪神大賞典は7着に惨敗しています。
相手関係から4~5人気かと思いきや、ここへきて1番人気ディープボンドに続く2人気(14:30時点)になっていますね。成績を考えれば、完全にルメール人気、でしょうね。
ネット上でも『1,2,3,5Rの騎乗機会全勝マジか』『ルメール無双』『日本人騎手達がやる気失うわ』と衝撃の声が多数。メインレースも気になるところです」(メディア記者)
これは、アリストテレスを切れない。
(文/田中陽太郎)