
ダウンタウンの松本人志が2日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した。
番組ではタレントのふかわりょうが、過去に企画でタレントの岡本夏生に「強引にキス」をしたとして、1円の損害賠償を請求され、ふかわに賠償命令が出たニュースを取り上げた。
松本は「タレントAさんのトークが全然面白くなくて、強めにツッコんだらウケて、良かった良かったってなったんですが、その日の夜ぐらいにブログかツイッターで『すごい傷ついた。私はあんなこと言われたことないし、今も悔しく寝れません』って言われたら、こっちは負け」と、今回の件はふかわが謝る他にあとした上で「すごい危ない仕事にどんどんなってきているなと感じます」と、仕事のしづらさを告白した。
あの大御所と“不仲”説まで
場合によっては「松本が悪い!人を傷つける笑いは最低だ!松本は潮時だ!」とやり玉にあげられる可能性も語っている。
自由な番組づくりができない、というのは芸能界でよくいわれるところだ。また、最近は「枕営業の暴露や疑惑」も出るなど、芸能界の暗部が表に出ることも多い。
芸能界で大暴れしてきた松本としてはだいぶやりづらいに違いない。
若いころは、自身のこだわりからあの大御所と“不仲”説まで出ていたほどだ。
「過去、タモリさんとの不仲が報じられたことがあります。2011年に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の“テレフォンショッキング”に出演し仲のよさそうなところを見せていましたが、過去に著書『遺書』で『自分たちがせっかくボケているのに、必要以上に観客が騒いでわかりづらくなるのを嫌い、『いいとも!』を辞めた』と、この出演の10年前、松本さんが『増刊号』のレギュラーだった際にはかみ合わなかったという過去もあったようです。
他にも爆笑問題の太田光さんに激怒するなど、過去には闘争本能が強めだった松本さん。今は動きづらいでしょう」(メディア記者)
ビデオオンデマンドに積極的になるのも自然か。
(文/城島信二)