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JRA大阪杯「なぜ」コントレイル・グランアレグリアは敗れた…川田将雅レイパパレ勝負強し

JRA大阪杯「なぜ」コントレイル・グランアレグリアは敗れた…川田将雅勝負強し
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 4日に開催された大阪杯(G1)は、4番人気レイパパレが無傷の6連勝でG1初戴冠。また新たな牝馬の怪物が登場となった。

 戦前の予想は完全な「二強」で、コントレイルグランアレグリアという2頭の「四冠馬」が人気を分け合う形となり、サリオスがそれに続く形となった。

 しかし蓋を開ければ、様相は全く異なっていた。スタートから抜群のスピード感で先頭に立ったレイパパレは、重馬場を快調に飛ばして1000mは59秒8とほぼいいペースを刻んだ。

 3コーナーに入ってレイパパレは途中から2番手だったサリオスを引き離していく。外からはコントレイルとグランアレグリアが並走して襲い掛かってくる。

期待を大きく裏切ってしまったコントレイルとグランアレグリア

 しかし、直線に入ってもレイパパレとの差が詰まらない。それどころか残り200mでコントレイル、グランアレグリア、サリオスの横並び2番手3頭が苦しくなって置いて行かれる状況に。レイパパレは余力十分の伸びを見せダントツのゴールイン。2番手の人気3頭は、最後に重馬場の得意なモズベッロにも差されてコントレイル、グランアレグリア、サリオスで3.4.5着に沈んだ。

 レイパパレとモズベッロの着差は4馬身。他とはそれ以上の差があるわけで、まさしく「新女王誕生」というにふさわしいレースとなった。

 それにしても、戦前の予想を大きく裏切ってしまったコントレイルとグランアレグリアは、なぜ敗れたのか。

「コントレイルもグランアレグリアも、基本的には重い馬場は得意ではないのでしょうね。雨のレースにも慣れていません。レイパパレも2頭と同じディープインパクト産駒ではありますが、母父にクロフネがいますし、馬場が得意な土壌があったように思います。

コントレイルはまさに『早熟のディープインパクト産駒』という感じです。これまでもキズナ、サトノダイヤモンドら牡馬の大物に感じられたものと同じ印象を受けますね。

グランアレグリアは最後明らかに脚が止まりました。本質的にはやはりマイラー以下だと証明されましたね。サリオスは、現時点での実力という他ないのでは」(メディア記者)

 川田将雅騎手はこれで先週の高松宮記念からG1競走2連勝。来週の桜花賞も有力馬に騎乗するだけに期待だ。
(文/田中陽太郎)