
人気番組『テラスハウス』に出演していた木村花さんが、SNSでの誹謗中傷を受け逝去した事件。芸能界からもさまざまな意見が出されている。
同じく誹謗中傷を受けやすい芸能人も、この件にコメント。メンタリストDaiGo、ダレノガレ明美、藤田ニコル、武井壮などなど、数多くのタレントがSNS中傷の問題に言及している。
当然、こうした意見を語ると「アンチ」が沸いてくるもの。それこそが中傷の構造ともいえるわけだが、なぜかとりわけ炎上してしまうタレントがいる。それが、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅだ。
きゃりーは今回の事件に《誹謗中傷を気にするななんて難しいよ。芸能人だって1人の人間だよ忘れないで》とツイート。同じ芸能人として当然の意見なのだが、なぜか「炎上」してしまった。
きゃりーは先日、「#検察庁法改正案に抗議します」にも“参加”し、大きな話題に。その時も「わからないくせに下手に発言するな」とでもいうようなコメントの攻撃が非常に多く、その後ツイートを削除するという流れに。今回の件も同様の炎上となり、映画評論家の町山智浩氏は24日、「#きゃりーぱみゅぱみゅさんへの攻撃をやめてください」などとフォローしているが……。
なぜ彼女だけいつも大炎上するのか
多くの芸能人が似たような意見を語る中、きゃりーだけがなぜここまで炎上してしまうのだろうか。
「なぜかきゃりーさんは『何を言っても批判される』キャラになってしまいましたね。芸能人であるというより、世間が考えているきゃりーさん像と最近の発言がイメージと違いすぎるのはありそうです。名前やルックスのせいなのか『子どもっぽい』という先入観があるようにも思います。