
昨年7月にこの世を去った俳優の三浦春馬さんの誕生日が、4月5日に近づいている。
亡くなってからすでに8カ月以上が経過しており、多くのファンがいまだにその死を悼んでいる。
昨年30歳の誕生日には配信ライブも行った三浦さん。しかし、特に飾り気もなく「寂しそう」と思ったファンも多くいたようで、誕生日付近ではファンが集まってネット上のイベントなどを執り行う人もいるようだ。
いまだ三浦さんの強い影響力を感じる話ではあるが、中には一部ファン間で論争も起きているようで……。
イラストなどが『猿』
「一部のファン(?)とされる人物が、誕生日に合わせてSNSでイベントを行うようなんですが、その呼びかけで使っているイラストなどが『猿』なんです。
三浦さんといえば、生前最後に撮影・放送された『おカネの切れ目が恋のはじまり』(TBS系)で、役名の“猿渡”や服装の色など猿を推した描写が『三浦さんや日本人を侮辱しているのでは』と一部ファンの間で批判にさらされました。もちろん憶測の域を出ませんでしたが、演出への批判があったのは事実ですね。
そんな中、猿を使った演出に『偽のファンだな』『実は日本人も春馬くんもバカにしている』『猿と揶揄して日本人を馬鹿にする人達』といった意見もあがっています。とはいえ、多くのファンがこの呼びかけに集まっているようですが……。
ファンの間でもこうした論争やポジションの違いでの争いがあるわけですが、あまり騒ぎにならないよう祈ります」(メディア記者)
唐突すぎる死の余波、ということなのだろうか。
(文/堂島俊)