
俳優の新田真剣佑に関し、初の単独主演を務めた映画『ブレイブ -群青戦記-』の記事を「NEWSポストセブン」(小学館)が報じている。
記事では、新田の演技力等に関する絶賛の声が並んでいる。また、若手俳優を多数起用したフレッシュな内容を高評価している。
また、プライベートでも親交があり、昨年7月に亡くなった三浦春馬さんと新田の関係性にも話が及んでいる。映画でも“師弟”のような関係だが、新田にとって三浦さんは芸能界に入るきっかけをくれた憧れ。ストーリーと現実が重なるようなシーンに感動した人も多いという。
確かに若手俳優の熱演や三浦さんの存在感は、一見の価値はある。新田の運動神経の良さやアクションは、春からアメリカに活動を移すというのもうなずけるものだ。
ただ、映画そのものの評価は、決して高くない。
作戦もなく『突撃』
「部活で全国的に有名な高校生たちが戦国時代にタイムスリップし、織田信長軍に戦いを挑むというものでしたが、合戦の際にも部活を活かした描写ではなく、作戦もなく『突撃』するというもの。しかも、織田軍が無駄にやられていくというもの。『さすがにそれはないよ!』といいたくなるような内容ではありました。