メンタリストのDaiGoが、自身のYouTubeに「いじめを乗り越え【圧倒的に見返す方法】」という動画をUP。
DaiGoが小学校・中学校の間いじめられてきたというのは有名な話で本人も語っているところ。ちなみに親をバカにされ、ナタをぶん投げたことでいじめは止んだという。
そんなDaiGoが「いじめ」について語るということで、合理的かつ心理学的なアプローチから解説した。
DaiGoは自身の体験を踏まえ「いじめをする人間は変わらないが、いじめを受ける人間は自分を変えなければならない明確な理由がある」として、いじめられていることを「チャンス」と捉え、見返すことでこれ以上気分がいいこともないという。
ただ、DaiGoは統計から「残酷なデータ」も披露。デューク大学の研究によれば、「いじめをしていた側は健康になることが示唆された」という驚愕の研究を紹介。いじめにおけるダメージがないため、ダメージを受けた側(いじめられた側)はそのまま大人になると健康レベルが下がるとのことだ。「身体が弱いからいじめられた」ということはなく「いじめによって身体が弱くなる」ということもあるらしい。
また、健康は「社会的地位」も影響するとされ、社会的地位が高いことが健康と比例するという。いじめをしていた人間は「地位が高い」と感じ、健康なのではないかという理屈だ。
「不安」や「怒り」を力に
だからこそ、いじめを受けていた人間は「変わらなければいけない」とし、いじめを受けたこともあって生じる現在の「不安」や「怒り」を力に変えることが大切としている。
DaiGo自身も「不安や怒り」を原動力にしているようで、ストレスとどう向き合うか、「自己否定感」をどうすべきかが重要と主張。まずは「自分で自分を認める」ことが第一歩のようだ。
どうすれば自分を認め、不安や怒りを力にして「好循環」を生むことができるのか。DaiGoが自身のニコニコ動画などや書籍紹介している。いじめを受けている人、悩んでいる人は一度覗いてみるといいのではないだろうか。
DaiGoは「いじめを乗り越えた人のほうが圧倒的にすごい」「一回経験すれば、強くなる」と励ましていた。心理学的、科学的アプローチでいじめを考えるのもありだろう。
(文/Social Fill編集部)