
俳優の三浦春馬さん主演映画『天外者』が『第13回 東京新聞映画賞』を受賞したことがわかった。
三浦さんの主演作として12月に公開された作品。「大切な人に薦めたい映画」という公募内容から、多数の投票があった結果といえる。
『天外者』はすでに「キネマ旬報ベストテン」で読者選出日本映画ベスト・テン第1位、並びに読者選出日本映画監督賞に選出されており、それに続いての受賞となった。
いずれも「読者選出」ということで、多くの投票が集まっての受賞となるわけだが、やはり今年7月に亡くなった三浦さんの影響力の大きさを感じざるを得ない。
「アノ賞」も現実味を帯びてきた
こうした「一般公募」受賞が続いたことで「アノ賞」も現実味を帯びてきたという声がある。
「『第44回 日本アカデミー賞 話題賞』ですね。こちらも一般公募であり、すでにSNSでも『投票しよう』運動が起こっています。
すでに2つの賞を受賞しており『話題賞』の可能性も十分にあるのではないか、というのが大方の見解です。