
女優の長澤まさみが5日「オリコンニュース」のインタビューに登場。昨年デビュー20周年を迎え、女優としての今の考えを語っている。
11日公開の映画『すばらしき世界』では、ヒール役となるテレビマンに挑戦するなど、最近は役柄の幅が拡がっている印象も強い長澤。
インタビューでは「たくさんの人に観てもらえると、本当に嬉しくて。作品は、観てもらえて初めて生きると思うから。人に届けることのおもしろみに、自分自身がときめいている」「社会が決めたルールにとらわれない価値観を持つことも重要なのかなと思います」「自分ではないけれど、自分から生まれるものなので、どの役も愛着はある」「世間からのイメージは気にしていない」などと応対。しっかりした受け答えに多くの人が共感しているようだ。
また、長澤が語った「10代でこの仕事を始めた時に、俳優ってすごく孤独な仕事だなと思った」という言葉に注目が集まっている。
長澤は「自分で台本を読んで考えて現場に行って。監督やスタッフさんはいるけれど、やっぱりそこで演じるのは自分」「取材を受けて話した言葉の責任を取るのも自分だし、とても孤独で自分と向き合う仕事だなと」と思いを打ち明けている。