
2月4日発売の「週刊新潮」(新潮社)が、日本球界に復帰した田中将大について報じた。
同誌では、東北楽天ゴールデンイーグルスに復帰する田中と、メジャー球団からの多額のオファーを断り男気を見せて古巣・広島カープに帰ってきた黒田博樹を比べ、「昨シーズン、メジャーでは新型コロナウイルスによる経営難から、60試合の短縮日程で年俸は一律63%カットされている」と明かした。続けて「その影響から、新たな契約も減額の見込みがあることから、楽天での9億円という金額は、メジャーよりも高い可能性がある。男気と見せかけて、いい買い物をした結果になった」と綴っている。
ファンは田中の復帰に「マー君待ってました!」「今年は、球場に見に行きたい」「これで楽天は優勝間違いなし」と、歓喜していた。また、「震災から10年という年によく帰ってきてくれた」「東北が盛り上がる」など、自分の夢や金よりも、東北を元気にしたいという気持ちに打たれた様子だった。
一方で「震災という名目で、金稼ぎに帰ってきたんだろう」「アメリカが怖くて帰ってきたか」と、心のない声も寄せられた。