
昨年、突然この世を去った三浦春馬さんに関し、各メディアがいまだ記事を出している。
特に「週刊新潮」(新潮社)の動きは顕著だ。web版「デイリー新潮」では、頻繁に三浦さんに関する記事が多数出されている。
過去、三浦さんが留学中、他俳優のトラブルにより留学を中止、無理に帰国させたという記事も出たが、親族への執拗な取材も含め所属事務所アミューズが抗議を発表。そんな事実はないとした。その後「新潮」の当該記事は削除されたが、その後も三浦さんに関する記事は出続けている。
12日に出た記事では、「アミューズが昨年催す予定だったお別れ会ができないのは、コロナ禍の影響などを総合的に考慮したと説明したが、実際には実母と実父の遺産を巡る対立が理由」とし、遺族の窓口が一本化されていないため、できないのだと語る。アミューズは「展示などの企画は検討前の段階で、ご遺族への打診なども行ったことがありません」としているようだ。
もともと離婚した両親の関係や遺産をめぐる報道は非常に多かった。そのせいで「お別れ会」が開催されない、という見解は初めてであるが……。
アミューズが遺族取材などを注意喚起する中、「新潮」は攻勢をやめていない。世間の反応は……。