» アーモンドアイ「JRA安田記念濃厚」報道。「昨年苦杯」より気になる詰まったローテ
カルチャースポーツ社会
  • ホーム
  • スポーツ
  • アーモンドアイ「JRA安田記念濃厚」報道。「昨年苦杯」より気になる詰まったローテ

アーモンドアイ「JRA安田記念濃厚」報道。「昨年苦杯」より気になる詰まったローテ

アーモンドアイ「JRA安田記念濃厚」報道。「昨年苦杯」より気になる詰まったローテ
photoAC

 先日のヴィクトリアマイル(G1)で4馬身差圧勝、力の違いを見せつけたアーモンドアイ(牝5 美浦/国枝栄厩舎)の次走が、同じくマイルでの決戦・安田記念(G1)になることが濃厚となった。

「東京スポーツ」が報じたところによれば、国枝調教師は取材で「次走が安田記念になる可能性もある」と発言。主戦のC.ルメール騎手もヴィクトリアマイル勝利後に「安田記念でリベンジを」と発言し、意志を示している。あとはオーナーサイド次第といえるだろう。

アーモンドアイの数少ない「苦杯」

「安田記念といえば、アーモンドアイがそのキャリアの中で「苦杯」を舐めさせられた数少ないレース。昨年はスタートで不利を受け後方からのレースとなり、最後の直線でも前が壁となって思うようなレースができなかった。不慮の出来事があれだけあって3着ですから、かなりすごいですけどね……。

当然ルメール騎手が『リベンジを』と願うのは当然ですし、ヴィクトリアマイルを見る限りでは東京マイルは大得意といってもいい舞台。昨年敗れたマイル王・インディチャンプとの再度の激突に注目が集まります」(競技ライター)

 今年の安田記念には他にもダノンプレミアムなど豪華メンバーが揃う予定。一筋縄ではいかないメンバーだが、パフォーマンスも実績も頭2つはアーモンドアイが抜けている。出走が決まれば、当然の一番人気で本番を迎えるに違いない。

 ただ、仮に安田記念出走となった場合、アーモンドアイがここまで「詰まった」ローテーションを組むのは初めてである。

「間隔1カ月未満」出走は初めて

「常に間隔の空いたローテを組むのがアーモンドアイの競走生活です。デビューからここまで、1カ月未満の間隔でレースに出たことがありません。ヴィクトリアマイル→安田記念は中20日ほど。体質に問題があるタイプではないですが、これまでのローテーションを考えると『宝塚記念では』という意見もありました。

ただ、それだけアーモンドアイの状態がよく、詰まった間隔でも問題ないと踏んだのかもしれません。ヴィクトリアマイルレース直後もまったく息が上がっていませんでしたからね。まだまだ『調教終了後』くらいの状態なのかも……」(同上)

 これまでもファンの度肝を抜いてきたアーモンドアイだけに、このくらいの「初」は何の問題もないということかもしれない。

 ヴィクトリアマイルに比べれば格段にメンバーの質は上がるが、そこを叩き潰してこそ現役最強馬。昨年の「忘れ物」を奪取できる可能性は、極めて高いと言わざるを得ないだろう。

(文・取材/権藤正一・競馬担当)