
4日、菅義偉首相が記者会見し、首都圏の1都3県を対象にした緊急事態宣言の発令に向けて国として検討に入る意向を表明した。
7日にも緊急事態宣言を発令する予定とのことで、世間からは不安や心配、ならびに賛否が集まっている。昨年4月の緊急事態宣言の際には数多くの産業が機能不全になり、経済に極めて大きなダメージがあった。不安の声が出るのは当然だろう。
世間では飲食業界の大ダメージが良く報じられるが、芸能界のダメージも同程度に甚大だ。ドラマ撮影などは滞り、多くの舞台やライブもオンライン開催や中止が相次いだ。年が明けても変わらない、感染者数などを見れば悪化している状況に「またか」とうなだれる関係者は数多い。
一部では「コロナ慣れから、素直に緊急事態宣言を受け入れないのでは」という声もあるが、当然ながら影響がゼロであるはずはない。
昨年相次いだ「悲劇」
そして、昨年相次いだ「悲劇」を想起してしまう人も多いようだ。
「昨年は三浦春馬さんや竹内結子さん、芦名星さんなど、有名な俳優さんが相次いで亡くなりました。