
世界発行部数が1億冊を超える人気漫画「進撃の巨人」(講談社)が、4月9日発売の『別冊少年マガジン』(講談社)5月号で完結することが、講談社より発表された。
同作は巨人と人類の闘いを描いた作品で、張り巡らされた伏線や複雑かつ深いストーリーなどが話題を呼んでいる。連載開始から11年半、いよいよ終わりを迎える。
作者である諫山創氏は「あと3年で終わると8年前から言ってましたが、ようやく終えることができそうです。大変長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただけましたら幸いです」「決して編集部に引き伸ばされたわけでもなく、むしろ『いつ終わるのか』と急かされ続けての晩年でした。すいません、ようやく終わります」とコメントしている。
時代は「鬼滅の刃」一色だが「進撃の巨人」もまた一時代を築いた
世間からは「ここまで丁寧に伏線を回収してくる漫画は初めてでした」「11年半、お疲れ様でした」「この漫画はあまりに凄すぎた」「ストーリーもキャラクターの台詞も表現力も作者の方は本当天才」と絶賛と労いの声が相次いでいる。
時代は「鬼滅の刃」一色だが「進撃の巨人」もまた一時代を築いた作品だ。当然の反響といえるが……。