
正月の風物詩番組の最終回で「地上波で観たかった」の声多数。
2日、インターネット放送のABEMAで「志村&鶴瓶のあぶない交遊録 大最終回スペシャル」が放送された。
昨年3月に新型コロナウイルスによる肺炎でこの世を去った志村けんさん(享年70)と落語家の笑福亭鶴瓶(69)が毎年ゲストを招いて行われるお正月の風物詩ともいえる同番組。
1998年から2019年までテレビ朝日系列で放送されており、2001年からお笑いコンビ「ナインティナイン」の二人と、プレー中の英語が一切禁止される「英語禁止ボウリング」が番組の目玉企画となっていた。
インターネット放送のABEMAで放送となった今回の最終回は歴史を振り返りつつ、志村けんの代役に親交のあった千鳥の大悟(40)を招いての「英語禁止ボウリング」を開催。
番組冒頭で鶴瓶は「なんで先、死ぬねん、あほー!」と発言し、志村の遺影に使われている写真は元々、鶴瓶とのツーショットの写真であるとしたエピソードなども披露した。
この放送にネット上は「鶴瓶師匠の志村さんに向けた最高の手向けの言葉」「志村さんもきっと天国で観てたかな」「いまだにいない事が信じられない」「本当にコロナが憎い」「未だに死んだなんて信じられない」「こんな最終回になるとは思わなかった」と番組の終了は勿論のこと、志村けんが亡くなってしまった喪失感を改めて実感した模様。