
まさかの対YouTuber決定で、日本格闘技ファンは複雑な心境だ。
ボクシングの元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザーが、これまで挑発を繰り返してきたYouTuberローガン・ポールと対戦することをインスタグラム発表した。
当然ながら、10億円以上の年収を稼ぎ出すと言われるカリスマYouTuberのポールでも、ボクシングの技術でメイウェザーと競うのは無理があるが、既にペイパービューでの中継が決まっているなど、その話題性は抜群。
「試合をするだけで、どちらも多額のファイトマネーを手にする」など、もはや勝敗などは関係なくポールからすれば、メイウェザーを試合に引っ張りだした時点で勝ちに等しいとみる声もあるようだ。
対して、日本の格闘技ファンは複雑な心境。それもそのはず、メイウェザーがYouTuberローガン・ポールと対戦する僅か1週間後に、東京ドームで開催される格闘技イベント「MEGA2021」のリングに上がることが発表されていたからだ。
「MEGA2021」では、対戦相手未定でエキシビションマッチとは伝えられていたものの「予想してたけどこれはひどい」「結局お遊び」「格闘技ごっこ詐欺」「他の選手に投資してほしい」など、エキシビションマッチに多額のファイトマネーが流れる事を嘆いている様子。
元々、対戦相手の有力候補と言われていた朝倉未来は、RIZINフェザー級初代王者決定戦で斎藤裕に敗北。