
悩んだ末の心境吐露に同情多数も公表自体に疑問が多い。
トリノ冬季五輪スノーボードハーフパイプ代表で、現在はスノーボード指導員の今井メロ(33)が1日、自身のブログで長女が施設に入所すると記した。
「まず、このブログを書くのにとても勇気がいりました」と書き出したブログ。
「私は20代前半から母として今日まで生きてきたけど」とし、「その中でも非常にぶつかってきた母と娘」「長女も知恵がついてきて、頻繁に嘘をつくようになった」「挙句の果てには家出からの警察に保護」と娘の度を過ぎた行動に頭を悩ませていたと報告。
「私(親)の愛情が届いていないから、構ってほしくて本人なりの必死のアピールなのかなっと思い心のケアにも励みました」と考えうる限りの娘との接し方を模索したという。
しかし、「だけど…ごめんなさい」「もう…分からなくなったんだ」「彼女はもうすぐ施設に入所します」と告げた今井。
今井自身、多数の反感をかう事も覚悟の上での報告とし「親だからとか、一緒に暮らすのが円満とか、笑顔あふれる家庭とか、それは理想論」「決して当たり前ではないんです」と心境を吐露した。