
7月18日にこの世を去った三浦春馬さんに“外野”でも騒動が起きている。
三浦さんが亡くなってすでに4カ月が経過しているが、いまだに世間の哀しみや注目は尽きていない。それだけに、さまざまな報道や“動き”に対し賛否が巻き起こる。
それがあからさまな「便乗商法」なら、なおさらである。
幻冬舎から来月9日出版予定の「永遠と復活」。同著のタイトルはつい先日まで「永遠と復活 三浦春馬さんに捧ぐ」だったが、名前が変わった。
三浦さんはこの著者である牧師の男性と舞台「罪と罰」の役作りのために会っていた(1回だけ)。そうした状況を牧師側が利用してこの著書を出したのだが、三浦さんの関する内容は出てこず、タイトルで「名前だけ使いたかっただけ」ということだ。
最初に「女性セブン」(小学館)がこの件を報じてから、幻冬舎と牧師に批判の声が殺到。名前を変えることになったというのだ。
幻冬舎としても牧師としても部数を意識してのものだったのだろうが、三浦さんが亡くなってからの世間の反応を見ていれば、事前にわかりそうなものだろうが……。