
誰もが感じる忖度はジャニーズへの批判を強めるだけか。
14日「ワイドナショー」(フジテレビ)で、芸能界で過剰ともいえるジャニーズ事務所に対する忖度にダウンタウン・松本人志が言及する場面があった。
番組内で、10月31日付けでジャニーズ事務所を退所した山下智久について言及。
コメンテーターを務めるダウンタウンの松本人志は「もし、僕が彼のファンクラブかなんかに入ってたら、すごいやるせない結末だなと思いますけど」とし、「僕は彼のファンクラブに入っていないんで、別にいいんですけど」と笑いを誘った。
合わせて「活動自粛って自らが行動を停止するって事、これって事務所が語った活動自粛であって本人は納得していなかったって事で良いんですね」と、山下の活動自粛は、本人の反省によるものではなく、あくまでも事務所による「事粛」であると揶揄していた。
その過程で松本は、自身は素直に思った疑問を投げかけているだけで、特別批判的な感情はないとしながらも、「ジャニーズに対し、みんな優しい」とコメント。
各局のワイドナショーや情報番組を観て、この番組で自身が語らない訳にはいかないと伝えた。