
女優の水川あさみが3日、東京国際映画祭の舞台挨拶に登壇し、現在の新型コロナウィルス化における「ソーシャルディスタンス」に関しコメントした。
水川は「世の中がこの距離感を保ったまますべての物ごとが続いていくと、とても心が折れそうになる瞬間がある」とし「ソーシャル(ディスタンス)をとることが当たり前になることを受け入れる怖さだったりを考えると、いまだに怖い」とした。
「芸能人のメンタルヘルス」への注目も高まっている
世間一般からすると「表面上の下らない付き合いがあるより、他人との距離感があるほうが私は精神的に楽」「誰かと予定を入れないと落ち着かない人や飲み会やランチ会が大好きな人にとっては生きづらい世の中」「人付き合いが苦手なので、今の方が精神的にも楽」という声も多い。これまでが余計なコミュニケーション過多だったという考えの人も少なくないようだ。
ただ、最近の芸能界の状況を見ると、水川の発言に心配の声が多いのも事実だ。三浦春馬さんや竹内結子さんなどが、あまりにも唐突にこの世を去るニュースが続き「芸能人のメンタルヘルス」への注目も高まっている。それだけに水川の意見にも心配の声が少なくない。
また、最近はこうした芸能人の「暗いエピソード」に反応する場合も多くなっている。