
「歌」を求めている視聴者にとっては、今年の紅白は色々と無駄が多いと予想されているようだ。
2日、NHKが大晦日に行われる「第71回NHK紅白歌合戦」の司会を発表した。
無観客で行われる事が発表されている今年の紅白歌合戦、白組が音楽番組「SONGS」で責任者を務める大泉洋。紅組が連続テレビ小説「エール」でヒロインを務める二階堂ふみに決定した。
総合司会は4年連続4回目となるお笑いコンビ・ウッチャンナッチャンの内村光良と、3回目となる桑子真帆アナウンサーが務めることとなった。
この発表に「紅白それぞれと総合司会ってそんなに司会いる?」「歌番組の進行に俳優の必要ないでしょ」「アナウンサーがソツなく進行するのが一番」など、司会の人数や俳優の選出に疑問の声が並んだ。
過去には81.4%の驚異的な視聴率を見せた紅白歌合戦も、昨年は2部制になって以降、歴代最低の視聴率となってしまうなど苦戦続き、「無駄な演出を省けば名曲が多く聞けるのに」「もっと歌の時間を取って欲しい」「肝心の歌の時間が少ない」などの意見を見る限り、単純にテレビ離れが原因とは言えないだろう。
ただ今年の紅白は、活動休止前に嵐5人の姿を見る最後の機会ではないかと期待され、否が応にでも注目を集めている。
先日の嵐フェスが収録に関し完全非公開であったのに対し、大晦日のNHKホールと時間と場所まで明確に判明してしまっていることで、ファンが殺到するのではといった声も。