
28日夜、アイドルグループ「乃木坂46」の白石麻衣さんが、配信限定で卒業コンサートを開催。推定の総視聴者数は海外も含め69万人ほどにも上り、白石さんの“有終の美”を非常に多くの方が見守っていたようだ。
そんな中、思わぬ事態で白石さんのアイドルとしてのフィナーレに水を差してしまったのが、アノ大手IT企業だ。
「楽天が運営する動画配信サービス『Rakuten TV』ですね。
白石麻衣さんの卒業コンサートのライブ配信は『Hulu』や『ABEMA』など多くの動画配信会社が行ったのですが、ライブ開始の19時前頃からRakuten TVに接続できなくなるユーザーが多数出てしまっていました。
これに伴って、ライブそのものの開始が30分以上も遅延しましたし、Rakuten TVが配信するプロ野球中継も煽りを受けて同時刻に視聴不可となっていましたからね。
『トラブルの理由は視聴ページの混雑によるもの』とのRakuten TVの発表に対して『事前に配信チケットを購入している人数から、混雑具合は想定できたはずなのに、完全な楽天の怠慢でしょうよ。サーバー増強など、あらかじめ手は打てたはずです』と想定の甘さを指摘する声が多数上がっています。
そして、『まいやん(白石麻衣さんのニックネーム)の晴れ舞台に迷惑をかけた楽天は許さない』『プロ野球はシーズン終盤の大事な時期なのに、楽天のゆるさのせいで試合が生視聴できない…楽天球団の見境のない他球団からの選手寄せ集め根性もそうだけど、楽天は性根が腐ってんな!』など、白石さんや乃木坂46のファンだけでなく、プロ野球のファンからも怒りを買ってしまっている状況です。