
さすがに苦しい?
実業家の堀江貴文氏が13日、自身のTwitterを更新し、10日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)で共演した田中みな実に対し徹底的に「攻撃」を展開した。
番組内で「議論」となった2人。内容は、新型コロナウイルス蔓延によって緊急事態宣言が政府より出されたが、それに対する見解の相違だった。
堀江氏は「緊急事態宣言は必要なかったのではないか」と、宣言がなくても適度な自粛は行われるとし、宣言をしてしまっただけにいつ解除すべきなのか、などが曖昧になってしまっていると指摘。
相変わらずの「馬鹿」「アホ」連発
一方の田中は「何もしなかったらしなかったでみんな(政府は何もしてくれないと)文句をいうのではないか」と指摘し、政府が宣言を出したことを評価するスタンスだった。
この一連の流れに対し、ネットでは「田中派」が多数。「宣言を出さなければみんな遊びに行ってしまった」「田中さんが正しいと思う」「ホリエモンは主観」など、堀江氏はかなり分が悪い状況に立たされていた。
そして13日、堀江氏は田中(みたいな馬鹿)が「政府が何もしてくれない」などと発言することが「緊急事態宣言が出てしまう理由」とし「アホ」「終わってる」などとツイート。さらに「なんでもかんでも政府に頼るな」などと追加している。
が、これはさすがに「かっこ悪い」という評価が大多数のようだ。メディアの記者も同調する。
コロナの政府対応を「評価」し議論するのはいいのだが
「もはや噛み付くために噛みついている、という印象はあります。番組の都合上仕方がなかったのかもしれませんが、誰もが『その場で言い返せよ……』と思わずにはいられないツイート内容ですし、言葉遣いも相変わらず汚いので。
世界各国も、コロナ問題に政府が介入しないことはまずありません。その動きを評価するのは当然のことで、堀江氏のように低評価、田中さんのように一定評価と議論になるのは別に悪いことではなく、むしろ『自粛をいわれているのに“密”な場所に出かける人がいる』という問題点では、2人とも同じ。なのにここまでとげとげしい議論になるのは残念ですね。
コロナ問題で、堀江さんはご自身の一連の発言でだいぶ損をしているように思われます。自身の飲食業やロケット事業の頓挫、延期などが影響しているのか、いつになく主観の強い意見で世間と対立している印象です」
ホリエモンのツイートに田中は沈黙。これで一応騒動は終わりということになるかもしれないが、今後共演しなさそう……。ホリエモンもさすがに反省するのだろうか。
(文/Social Fill編集部)