
昨年からジャニーズ事務所の副社長として、その動向に注目が集まっている滝沢秀明。
ジャニーズjr.の育成に力を注ぎ、所属アイドルの不祥事などは厳しく処罰をするなど、スキャンダルに厳しい「経営者」としての一面をのぞかせている。
そんな滝沢にとって、またしても「面倒事」が舞い込んできた。13日の「週刊文春」(文藝春秋)が報じた、NEWS手越祐也の「自粛GW中にガールズパーティ」だ。
新型コロナウイルスが蔓延し緊急事態宣言も発令され、一般人も芸能人も自粛・在宅を余儀なくされる中、手越のチャラチャラした遊びは一向に収まらなかったようだ。この情報はパーティに参加した女性の一人の暴露によって発覚したが、その積めの甘さも、数々のスキャンダルに彩られた手越らしい形である。
とはいえ、医療物資の支援などを積極的に行い社会貢献を打ち出してきたジャニーズ事務所としては、今回の報道はやはりシャレにならないだろう。世間からの非難もすさまじく「クビにしろ」「反省できないオトナ」「もうファンなんかいないんじゃないか」と手厳しい意見だらけである。
この状況下で、滝沢秀明にも一定の「決断」が必要になるのではないか、といわれている。芸能ライターが語る。
岩本照不祥事→即対応の冷徹
「3月、Snow Manの岩本照の未成年女性との飲酒疑惑が報じられ、活動自粛となりました。滝沢としても厳しい判断をしたということになりますが、Jr.時代から大事に育ててきた新星グループのメンバーに対し即自粛ということで、その冷徹さにも注目が集まりましたね。容赦のない処分を徹底しているようです。
今の滝沢のスタンスで行けば、手越の行動も『アウト』の可能性は十分にあります。影響力のある芸能人としての自覚はなく、スキャンダルも『もう何回目?』といった感じ。これを黙認すると、世間のジャニーズ事務所に対するイメージも悪化してしまうでしょう。それを避ける動きは確実にしてくるのではないでしょうか」
滝沢秀明が「鬼」っぷりを見せるとなると、手越もただでは済まないかもしれない。
一時はそんな滝沢の冷徹さに、さすがの手越も参っていた、という情報も一部であったのだが……。前述のライターが付け加える。
「今年に入って、手越を『繁華街で見なくなった』という情報が一部メディアから出たんですが、それも滝沢の方針に合わせたため、という話でした。新型コロナウイルスの蔓延でより外に出づらくなり、大人しくなるかと思われた矢先の出来事。どうしても我慢できないんですね」
滝沢流「怒りの鉄槌」近し、か。
(文=Social Fill編集部)