
今後の始球式の大役選びに一石を「投じる」ことになるかもしれない。
4日、神宮球場で行われたヤクルト対広島戦の始球式にお笑いコンビ・ティモンディの高岸と前田が登場。
「松山DAY」と銘打たれたこの試合に名門・済美高校の野球部出身の二人がバッテリーを組んで始球式の大役を務めた。
マウンドに上がった高岸は感極まって号泣、相方の前田もその姿に涙し、観客席からは暖かい拍手が送られた。
間宮祥太朗が昨年の甲子園で139キロ
目標の球速を聞かれ170キロと答えて投じた高岸の球速は138キロを計測。
俳優の間宮祥太朗が昨年の甲子園で139キロを計測し、芸能界では間宮に次ぐ球速を記録した。
投球後、高岸は「けがをしてプロの道を断念しましたが、あきらめずにやっていたらこうしてプロの選手の前でできるんだよ、と思ってくれたら。やればできる!」と自身の過去交えて野球に対する熱い想いを語った。