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JRA藤沢和雄「最後の大物」6月デビューか。「17頭ごぼう抜き」アノG1馬の弟

JRA藤沢和雄「最後の大物」6月デビューか。「17頭ごぼう抜き」アノG1馬の弟
photoAC

 今月はオークス、日本ダービーとJRAでも重要なG1レースが続くが、これが終わって6月になると、早くも来年のクラシックを見据えた「新馬戦」も開幕する。

 昨年は初週の東京でデビューしたサリオスが朝日杯FS優勝、皐月賞2着と大活躍、その前年の東京初週デビューではグランアレグリアが桜花賞を制し、2着ダノンファンタジーが阪神JFに勝ちクラシック戦線でも上位に食い込むなど、最近は「早い段階でのデビュー」から大物が出るパターンも増えている。

 今年も「6月の新馬」には大きな注目が集まりそうだが、すでに「あの怪物の弟」に対し、熱視線が注がれている。

 それが、2014年の桜花賞を勝利したハープスターの弟・アークライトだ。現場の記者が期待を口にしている。

「全馬ごぼう抜き」桜花賞の衝撃

「ハープスターはディープインパクト産駒の大物として、大きな注目を浴びてきました。2歳時の新潟2歳Sでは大外一気の末脚で後の皐月賞馬イスラボニータを圧倒。翌年の桜花賞では最後の直線で『全馬ごぼう抜き』という離れ業を披露しています。デビューから6戦はすべて上がり最速で、父の強さを思い出すようなレースぶりでした。

3歳で凱旋門賞に挑戦し(6着)、その後成績は下降して引退しましたが、3歳夏までのパフォーマンスは牝馬の域を超えたものでした。大外一気という豪快なレースぶりのせいで取りこぼしもあった印象ですが、能力だけなら歴代の牝馬でも屈指のはず。その弟ですから、注目されないはずがありません」

当時「怪物牝馬」といわれたあのハープスターの全弟・アークライト。昨夏にこの世を去ったディープインパクトの残された産駒の1頭として大きな期待がかかる。キャロットファームが1億2000万円(1口30万円)という数字を示したのも当然だろう。

 ハープスターはすでに勇退した松田博資調教師の管理だったが、アークライトは関東の藤沢和雄厩舎の所属である。

 藤沢厩舎にとって、アークライトは「最後のエース」になる可能性がある。

「ラストイヤー」のエースに

「藤沢和雄調教師は、2022年3月で定年引退予定。つまり、今年2歳馬で臨む来年のクラシックが『最後のクラシック』ということになります。

タイキシャトル、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイ、レイデオロなど数多の名馬を管理してきた藤沢調教師もついに引退。“ラスト・クラシック”に向けての意気込みは相当なものといえるでしょう。

アークライトは血統も姉の活躍も文句のない馬。すでに調教をスタートさせており『6月デビュー濃厚』ともいわれています。まずはデビュー戦でハイパフォーマンスを披露してくれるか注目です」

 6月デビューでしっかり勝利すれば、最近の「G1馬の法則」に乗ることもできる。藤沢厩舎有終の美へ、アークライトがエースとして先陣を切れるか、今から注目だ。