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ジョコビッチ「超絶愚行」14大会ぶり「BIG3以外優勝」の異常さ

ジョコビッチ「超絶愚行」14大会ぶり「BIG3以外優勝」の異常さ
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 男子テニスの世界ランキング1位、ノバク・ジョコビッチ選手が、四大大会の1つ、全米オープンの男子シングルス4回戦で、サービスゲームを落とした(ブレークされた)直後に、悔しさや歯がゆさ、怒りなどネガティブな感情に任せてボールをラケットで打ったところ、線審の女性の首元に直撃。

 女性はしばらく立ち上がることができず、長い協議の結果、ジョコビッチは危険な行為で規則に違反したとして失格となった。

 ジョコビッチはショックからか試合後の記者会見を拒否。その後、自信のSNSにて「線審の彼女にこのようなストレスを与えてしまい、非常に申し訳ありません。意図的ではありませんでした。でも間違っていました。失格については、僕は自分の失望に立ち戻り、正面から向き合って取り組む必要があります。そして、選手として人間として、自分の成長と進化への教訓としなければなりません。」「大会と関係者のみなさまに謝罪します。応援してくれたチームと家族、そしていつも一緒にいてくれたファンに感謝しています。ありがとうございました、そして本当に申し訳ありませんでした。」と綴っている。

 現在、男子テニスの四大大会は、BIG3と呼ばれるノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラーのいずれかが優勝する期間が、13大会連続と実に3年以上に渡って続いているが、ジョコビッチの敗退により、14大会ぶりにBIG3以外の選手が優勝することになる。

 また、四大大会をこれまでに制したことのある選手も今大会にはすでに残っておらず、2014年のマリン・チリッチ以来6年ぶりとなる、四大大会の「新王者誕生」の瞬間がおよそ1週間後に迫っている。

 四大大会を合計17回制し、今年も全豪オープンを制するなど、ここまで無傷の26連勝を続けていた絶対王者ジョコビッチのまさかの愚行、それに伴う失格というショッキングな出来事は起こってしまったが、ここから準々決勝、準決勝、決勝と全米オープンはクライマックスを迎える。

熱き戦いを勝ち抜き、見事に「新王者」となるのは誰なのか。ますます目が離せない。
(文/玉木怜央)