» 武豊「23連敗」JRA東京マイルG1成績悪すぎる…原因はルメール? 気温?
カルチャースポーツ社会
  • ホーム
  • スポーツ
  • 武豊「23連敗」JRA東京マイルG1成績悪すぎる…原因はルメール? 気温?

武豊「23連敗」JRA東京マイルG1成績悪すぎる…原因はルメール? 気温?

武豊「23連敗」JRA東京マイルG1成績悪すぎる…原因はルメール? 気温?
photoAC

 10日に東京競馬場で開催されたNHKマイルCは、9番人気ラウダシオンの勝利で幕を閉じた。

 一方、無敗の3戦3勝で3番人気に推されたサトノインプレッサは13着大敗。外から脚を伸ばそうとするも反応は悪く、不利も受けていいところなく終わった。

 鞍上の武豊騎手も「外枠」がつらかったと語り、不完全燃焼の結果に終わった様子。今年の春G1でなかなか結果が出ていない武豊騎手だが、今回も思うようなレースができなかったようだ。

 今週も同舞台で行われるヴィクトリアマイル(G1)が開催。今回は重賞2勝のコントラチェックに騎乗予定だが……。

 今回も「期待薄?」な、残念なデータが武豊騎手にはある。現場の記者が語る。

武豊の東京マイルG1成績が悲惨

「武豊騎手は、東京マイルのG1がとにかく苦手なんですよ。ウオッカで勝利したヴィクトリアマイルを2009年に勝利して以来、一度も勝利していません。

それどころか、ウオッカ以降は23戦して『2着1回』のみで、あとはすべて馬券圏外。2018年の1番人気リスグラシューで唯一馬券に入りましたが、伏兵ジュールポレールにやられています。リスグラシューは最終的には『歴史的名馬』になった馬でしたが、それ以外では馬券圏に入っていないというのは衝撃的ですね。

先週のNHKマイルCも結果は出ませんでしたが、今週も東京マイルG1。武豊騎手にとっては苦しいレースが続きますね」

 武豊騎手が騎乗する――それだけでも人気が上昇するだけに、負けた時の「人気を裏切った」感も強くなってしまう宿命がある。明らかに相性が悪い東京マイルG1でも、それは同じだ。

 ただ、そもそも「東京マイルG1が苦手」というより、最近は「東京5週連続G1が苦手」と語るほうが正しいかもしれない。前述の記者の話。

春の東京G1自体がキズナだけ?

「武豊騎手は、いうまでもなく4月末~5月頭に開催される天皇賞・春はキタサンブラックや過去にはメジロマックイーンなどで何度も勝利していますが、その後の5週連続東京G1は2013年のキズナ(日本ダービー)以来、6年間1度も制していません。

NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、オークス、日本ダービー、安田記念とありますが、確かに最近武豊騎手がこれらのレースで存在感を示した印象はありませんね。

最大の理由としては、C.ルメール騎手とM.デムーロ騎手がここ何年もこの時期のG1を席巻してきたことでしょうが、3歳クラシック路線で春に有力馬を確保できていないのも大きいと思います。5戦のうち3歳限定戦が3つありますからね。また、この時期の東京があからさまな高速馬場になることが普通で、控える競馬が多い武豊騎手のスタイルと合わない印象も。

最近は5月も非常に暑いですし、51歳にはこたえる部分もあるでしょう。逆に秋は得意な京都開催もあるせいか、毎年のように存在感を発揮していますね」

 騎手リーディングにおいては上位返り咲きをした武豊騎手。あとは「春G1」での活躍だけがほしいところだ。

(文・取材/権藤正一・競馬担当)