
芸能界、それも若い人の悲しい報道が続いている中、「週刊新潮」(新潮社)がアイドルの自殺について取り上げている。
10日にアイドルグループ・KissBeeの鷹野日南さんが亡くなった。事務所は死因を語らなかったものの、当日朝にSNSで「みんながいてくれたからここまでこれたよありがとう」とメッセージを出していたことから「自殺では」といわれていた。
「新潮」では東京・渋谷の雑居ビルから飛び降りた、とはっきり記している。痛ましいことだが、鷹野さんに実業家の前澤友作氏との接点があったことが報じられている。
前澤氏の「100億円ファンド」に応募していた
鷹野さんはアイドル活動の傍らベンチャー企業を起ち上げ、マーケティング事業を手掛けようとしていたという。そんな中、前澤氏が告知した「総額100億円ファンド(10人に10億円ずつ)」に応募。鷹野さんのプロジェクトは三次面接まで進んでいたようだ。
しかしその面接が芳しくなく、鷹野さんがLINEライブで「前澤さんも面接官もすごく優しかった」としつつ「自分は未熟。本物になれていない」と語ったという。その一週間後に自ら命を絶ったようだ。まだ結果が出る前だったらしい。
「記事にはファンドの関係者のコメントもあり『結果は芳しくなかった』と、鷹野さんの想像していた通りの結果であるとしています。