
19日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、ダウンタウンの松本人志が、前日に死去した俳優の三浦春馬さんについて言及した。
番組冒頭で三浦さんの話題に。出演したウエンツ瑛士は2週間前に会っていたようで「いつか一緒に舞台やりたいね」と話したと告白。「一番最初に出てくる春馬くんの印象は「優しい」です。いつもみんなの味方」「誰に聞いても春馬くん大好きだし、才能が豊かでいつも明るくて、みんなを引っ張ってくれた」と言及。唐突な自殺と見られる死の理由はまったくわからないとした。
松本は「面識はない」とし、今回の出来事に関し「またこの後、いろんな変な憶測記事みたいなのがいっぱい出るのかなと思うと、ちょっとその辺勘弁してほしいなって」と、報道が過熱しそうな現状を考え、故人への理解を示した。
「SNS誹謗中傷が原因」という論調に疑問
また自殺に関し「なんか、ふっと魔が差す時があるのかなあ。一発寝ちゃったら、朝起きた時『危なかったな〜』ってなることもあると思うんですけどね」と、死を選んでしまった点を残念がっていた。
同日の『サンデー・ジャポン』(TBS系)でも三浦さんを特集。芸能リポーターが世間でいわれている「SNS誹謗中傷が原因」という論調に疑問を呈した。死の4日前まで三浦さんがインスタグラムなどで明るく仕事をしている様子だったとし、安易に結びつけるべきではないとしている。
また、出演したテリー伊藤は過去に対談したことがあり「誹謗中傷ではないと思う」「彼はもっと高い次元で仕事と向き合っていた」と、こちらも誹謗中傷が自殺原因ではないのでは、とした。
あまりにも衝撃的な報道だっただけに、世間でも理由を知りたい動きはあるが……今はそっとしておいたほうがいいに違いない。
(文/Social Fill編集部)