
16日に初回が放送された石原さとみ主演『アンサング・シンデレラ』(フジテレビ系)。
初回視聴率は10.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とまずまず好発進といえるだろう。コロナ禍での撮影延期や、出演予定だった清原翔が脳出血による療養で降板するなどトラブルにも見舞われたが、さすがは石原さとみというべきか。
一方、レギュラー出演者である元乃木坂46・西野七瀬の演技に関しては、厳しい意見が相次いでいる。
「世間からは『西野七瀬さんの演技、もうちょっとなんとかならないかな』『演技下手だよね』『いつ上達するんだか』『』『子役のほうが演技うまい』など、評価は散々です。昨年出演し大ヒットした『あなたの番です』(日本テレビ系)でも厳しい指摘が多かったですが、まったく同じ反応ですね。
一方『かわいいからいいんだよ』『かわいいから気にならない』『抑揚はないけど、まあ別にいいだろかわいいし』と、ルックスが抜群なのでそれでいい、という“極論”もありました。確かに感情を乗せるのは上手ではない印象です。同じAKB・坂道グループ出身でも川栄李奈さんや松井玲奈さんの演技を見ると差を感じます」(メディア記者)
ルックスは絶賛、演技は褒めが少ない、というのはなかなか……。もともと「数字要員」ではあるのかもしれないが。ただ、大女優にも昔は演技を叩かれた人などゴマンといる。今後の成長に期待だろう。