
7日の安田記念(G1)は、3番人気グランアレグリアが勝利。1番人気アーモンドアイは2馬身半差の2着に敗れ、史上最多芝G1・8勝はならなかった。
中団からの理想的なレース展開でアーモンドアイを完封したグランアレグリア。G1ホース10頭が集った豪華決戦だが、終わってみればグランアレグリアの1人舞台だった。2馬身半という着差がそれを物語っている。
牡馬を含めたマイルの頂点となったグランアレグリア。アーモンドアイはスタートの出遅れも響き、2年連続で同レース敗退。相性が悪いのかもしれない。
秋の短距離路線の主役となるのがこれで確定的となったグランアレグリア。敗れたアーモンドアイも主戦場は中長距離。秋の最有力であることには変わりない。
アノ馬が今年も大惨敗
逆に、今後が本当に「心配」になってしまった馬もいる。
「13着に敗れたダノンプレミアムですね。豪州QES3着から帰国し、良績もあるマイル戦だったんですが、まさかのブービー惨敗でした。
1000m通貨が57.3秒と、稍重の馬場としてはかなりのハイペースとなりましたが、3番手を追走したダノンプレミアムにはこたえたでしょうね。